作者：平岩 正樹レビュー： いばるな!医者おごるな!!病院 (単行本) 病院間の健全な競争は患者のためになる、病院内での医者同士の切磋琢磨もまた患者のためになる、と筆者は本の中で書いています。 更に詳細を見る

作者：有田 秀穂レビュー： 不安・心の疲れがスーッと消える脳内セロトニン活性法 (だいわ文庫) (文庫) 不安や心の疲れが生じるメカニズムが具体的かつ詳細に解説されており、その解消法に関するヒントが数多く示されているので大変役立った。 更に詳細を見る

作者：直居 由美里レビュー： 九星別ユミリー風水 二黒土星 2009 (文庫) 幸せの波動表では、天中殺別に運勢が書かれてるのに対して、この本は、二黒土星ひとくくりで書かれています。天中殺が違うと運勢って変わるんじゃぁないの？。幸せの波動表2009年度版…

作者：上野 千鶴子レビュー： 男流文学論 (ちくま文庫) (文庫) 単行本が出たのが１０年前なこともあり、一般的な読者にとっては、ここで取り上げられている「男流」達は村上春樹を除いてあまり「今」の人たちではありません。でも世間では傑作扱いされている…

作者：井形 慶子レビュー： イギリス式暮らしガーデン―食べものづくり! 安らぎづくり! (だいわ文庫) (文庫) 本の表紙が可愛らしくて、ちょっと買ってみました。本の中にはイギリスのきれいな庭の写真も満載で、あっという間に読んじゃいました。写真見て思っ…

作者：ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテレビュー： ゲーテに学ぶ 賢者の知恵 (単行本) 今まで読んだ自己啓発書の中で三本の指に入るほど名著であった。他の賢者の書と言えば、優しく包み込み肩肘を無理に張らないような抱擁感があったが、ゲーテの書…

作者：松本 紘宇レビュー： おいしいアメリカ見つけた。 (単行本) いろいろな食べ物があるけれど、なぜ産まれたかというルーツがわかります。ホットドッグがドイツの移民からもたらされたとか、デリカテッセンがユダヤ人の仲間内で食べるユダヤ食を商ってい…

作者：松永 伍一レビュー： 快老のスタイル (単行本) 本のタイトルに「詩」という言葉の入っていないのが不満ですが、中味はそんなことを忘れさせるほど素晴らしい。『週刊朝日』の高橋源一郎評を読んで買いましたが、著者の詩のセレクションはさすがという…

作者：矢野 誠一レビュー： 落語CD&DVD名盤案内 (だいわ文庫) (文庫) 落語の粗筋と、お勧めＣＤ（とＤＶＤ）を紹介する。同様の形式の本は京須偕充の光文社新書がありますね。あれの型パク本ということになりましょうか。あちらは京須氏の粗筋の紹介の巧みさ…

作者：佐藤 善一レビュー： 佐藤の読む数学 2 (受験面白参考書) (単行本) 題名通り、読みながら勉強するには基本が必要。机の上でがりがり勉強しても全く問題ない。この本の良いところは、問題のパターンわけがされていて、口調が話し言葉なとこだ。 また、…

作者：高野 文子レビュー： るきさん (ちくま文庫) (文庫) 主人公の「るきさん」は、この世のいかなるしがらみにもとらわれず、自由気ままに飄々として生きているように見える。浮世離れした、どこか超越した感じの「るきさん」に対し、友人の「えっちゃん」…

作者：有川 ひろみレビュー： 純な恋―不倫のルール365 (だいわ文庫) (文庫) 有川さんの「不倫幸福論」と同列の内容のようで、不倫を礼賛する訳ではなく、相手の結婚の有無に関わらず「恋」は素敵なもの、が伝わってきます。結婚すれば「恋」が消える、と指摘…

作者：松岡 正剛レビュー： フラジャイル―弱さからの出発 (単行本) 著者の唱える「遊学」とは，言うなれば乱読のリンクから産み出された新概念かもしれない。遺伝子学から歴史，民俗学，哲学などが「フラジャイル」というタイトルの下に，一堂に会した本書。…

作者：ミシェル シュネデールレビュー： グレン・グールド 孤独の??! ?リア (ちくま学芸文庫) (文庫) ルポタージュでもないし伝記でもないし評論でもないしエッセイでもない。しかし全編にわたってグールドへの深い共感が溢れる。グールドの残した数々の言葉…

作者：斎藤 学レビュー： 「自分のために生きていける」ということ (だいわ文庫) (文庫) 誰かの呪縛に「苦しい」と言っている自分を見つけたら是非読んでみてください。わたしは涙が溢れました。必要のない人にはきっとただの本なのだと思います。評価はあな…

作者：ジャン=リュック・ゴダールレビュー： ゴダール・映画史 1 (単行本) ゴダールによる「映画史」講演の記録です。自作１本と、それと何らかの繋がりがある古典１本の計２本の映画を見比べながら、彼自身による映画史が語られていきます。しかし所謂”映画…

作者：米山 公啓レビュー： 「持たない!」生き方 シンプルで自由な人生のすすめ (だいわ文庫) (文庫) 最近自分の生き方について考えることが多く、しっかり自分の軸を持ってシンプルに生きたいなぁと思っていた私に、本の題名が目に飛び込んできて衝動買いし…

作者：ブリューノ モンサンジョンレビュー： リヒテル (単行本) リヒテルの音を聴くたび「抑制されたダイナミズム」という言葉が浮かぶ。おのれの中で激しく渦巻くものを、冷静に見つめている姿がある。で、リヒテルとはだれだったのか？ドイツ人の父をスタ…

作者：星 亮一レビュー： 偽りの日米開戦 (だいわ文庫) (文庫) 日中戦争からミッドウェイ海戦までを概説した本です。が、タイトルやサブタイトルから感じさせる新事実の提示はありませんでした。どちらかというと、薩長に対する会津をはじめとした東北人への…

作者：松永伍一レビュー： 老いの品格 (単行本) è'訧40ä£50䣧￣ è￣1§a-äèèäoo'± '￣°'￣-è'¿…

作者：レビュー： 大田垣晴子責任編集 O [オー] no.2 (単行本) 「大田垣晴子責任編集」の雑誌がでるのは驚いたが、読めばわかる通り「晴子ワールド全開」の一冊です。ほんのささいなこと、小さなことだが生きていくには必要なことへのこだわりが見える雑誌で…

作者：加藤 諦三レビュー： 自信と劣等感の心理学―何があなたの中の自信を引き出すのか (単行本) 自分の発言に対する相手の反応が常に気になったり、言葉を発したあと「今の言い方で良かったのか」などともう一度自分の心の中で反芻してみたり、いつもどこか…

作者：荒木 経惟レビュー： 東京は、秋 (単行本) どうということの無い東京の風景・・・に見えるかも知れません。しかし、なぜか寂寥感が漂っているんですね。ちゃんと理由がありました。後から知ったのですが荒木さんの当時の心境が（あるいは決意のような…

作者：養老 孟司レビュー： まともバカ―目は脳の出店 (だいわ文庫) (文庫) 白日社 脳と自然と日本 2001、手入れ文化と日本 2002 を文庫化。基本的には養老ワールドに変化は無い。脳が化けた脳化社会になり、「知」は若い人たちにはノウハウになっている。自…

作者：富田 一彦レビュー： 富田の英文読解100の原則 下 (単行本) 文法をただの知識ではなく、英文読解のみならず幅広く応用できるように、「文法の使い方」を教えてくれる本です。解説はかなり詳しく、この本一冊マスターすれば相当な力がつくと思います。…

作者：フラナリー オコナーレビュー： 善人はなかなかいない―フラナリー・オコナー作品集 (単行本) 大江健三郎氏の講演を拝聴する機会があり、その講演の中で「フラナリー･オコナ-」という名を、恥ずかしながら初めて知った。壇上に立った大江氏が故オコナー…

作者：エリザベート バダンテールレビュー： XY―男とは何か (単行本) わたしは、「性的指向の権利の確立」という事にこだわる運動の路線に違和感があります。この本は、「男らしさ」と同性関係嫌悪との関係について書かれていたのがよかったです。性役割/男…

作者：斎藤 茂太レビュー： いい人生には「生き方のコツ」がある (だいわ文庫) (文庫) キャッチ・フレーズを抜き出してみよう。「流れる水は澄む。人も動くことでリフレッシュする」「心の庭に夢をまく。昨日なにをしたかより、明日なにをしたかが人生だ」「…

作者：大田垣 晴子レビュー： O (No.1) (単行本) 大田垣晴子さんが自ら編集された雑誌の創刊号。特集は「ひとりよりふたり」。編集者以外にも、様々なこだわりを持つ方が登場し、「これは！」という一品を紹介してくれます。もちろん、ＢＯＯＫ ＩＮ ＢＯＯ…

作者：中里 介山レビュー： 大菩薩峠〈4〉 (ちくま文庫) (文庫) by 小宮山隆央映画にもなっています。大菩薩峠 （1960年 / 日本 ）監督： 市川雷蔵 三隅研次出演： 市川雷蔵 本郷功次郎 中村玉緒 山本富士子『大菩薩峠』は、中里介山作の約30年にもわたり書…