作者：松尾 茂樹レビュー： ISOで会社はこんなに変われる!―取得動機から経営戦略まで (単行本) ＩＳＯに関する本は、おびただしい数にのぼるが本当に求めている本には出合えなかった。「ＩＳＯって何だ？」・・・私はこの単純な答えを捜し求めていた。ＩＳＯ…

作者：福田 秀人レビュー： リーダーになる人の「ランチェスター戦略」入門 (単行本（ソフトカバー）) 私が本書を評価するのはランチェスター戦略そのものにも同意するからだが、それに加えて従来の定説とされている経営学説（特に横文字用語系）の多くを著…

作者：真屋 尚生レビュー： 保険理論と自由平等 (単行本) 「社会的共生」を考えるために保険関係の本を数冊読みました。本書もその観点から通読したわけですが、私の場合は大いに示唆を受けました。保険をめぐる現実の実態を丹念に分析・把握した上で、自由…

作者：刈屋 武昭レビュー： 不動産金融工学とは何か―リアルオプション経営と日本再生 (単行本) J-RIETが解禁となるなど不動産の証券化が徐々に進む中、不動産金融工学というホットなネタを非常にわかりやすく解説してある。不動産の証券化のスキームの説明や…

作者：ポール デ・グラウウェレビュー： 国際通貨―外国為替レートと為替相場制度の理論と実際 (単行本) 為替相場の決定に関して、理論的な側面を中心に、体系的にまとめられているといえる。欧州において通貨統合が進行しているが、このことについて理解を進…

作者：加藤 善治郎レビュー： セコム 成功の方程式―新事業コングロマリット (単行本) ２０年前は、先端技術を導入する企業として有名だった。１０年前には、その成果が花咲いたころだったのかもしれない。現在も、業界No1の地位にいるが、次の展開がよくわか…

作者：河井 伸介レビュー： 株は5銘柄で勝負せよ!―的中率大幅アップのスクリーニング成功法 (単行本) 四季報を利用したファンダメンタル重視の本です。内容はPERやらESPやらを使う一般的なものばかり目新しい内容もさほど見られません。抑えるところはしっか…

作者：矢口 新レビュー： 生き残りのディーリング (金融・証券シリーズ) (単行本) マーケットでどうやって生き残るのか。ディーラーの仕事とはどういうものなのか。マーケットメイカーには何が必要でなぜ大変なのか。ディーラーは辛い仕事だけれどもこれほど…

作者：渡辺 俊輔レビュー： 知的財産―戦略・評価・会計 (単行本) 値段は専門書の値段ですが、内容は知的財産の戦略・会計の基本的なことが書かれているだけです。あくまで入門レベルの本であり、知的財産会計の学習のスタートに使おうと思っている方にはいい…

作者：ドージェ・ブローディレビュー： ビジネスマンのための金融工学~リスクとヘッジの正しい考え方 (単行本) どんな場合にはユーティリティ理論が最適な戦略を与え、どんな場合にはゲーム（ミニマックス）理論が最善の戦略を与えてくれるのかが書いてある…

作者：真壁 昭夫レビュー： リスクマネー・チェンジ (単行本) ２１世紀当初の投資環境に於いて、世界的に「デレバレッジ」が進展するという著者の主張は、本書中、様々な角度から繰り返し縦横無尽に論じられており、思わず引き込まれてしまう説得力を持って…

作者：安間 伸レビュー： ホントは教えたくない資産運用のカラクリ (3) 「錬金術入門」篇 (単行本) 同じ時間、労力、コスト等をかけても、儲かりやすい事業と儲かりにくい事業がある事。儲けるのは少数派であると言う事。儲けたいと思うなら少数派に属すしか…

作者：加藤 隆レビュー： サラリーマンだからこそ「節税大家さん」で儲けなさい! (単行本（ソフトカバー）) 不動産投資する上でのポイントを確認できる一冊です。物件選定、購入から管理・運用・管理リスク対応迄、書かれており、要所要所で、実体験及びその…

作者：和田 耕治レビュー： 企業のための新型インフルエンザ対策マニュアル―事業を継続するために、いま行うべきこと (単行本) 新型インフルエンザには全ての人と組織の関わりが必要ということを行動変容という言葉で示されていた。これまで薬や保護具の備蓄…

作者：深沢 賢治レビュー： 警備保障のすべて (単行本) 警備業は一大産業として君臨しているにもかかわらず、なぜか解説書が少ない。業界関係者でない限り、警備業界のことを理解する機会が豊富であるとは言えないのが現状である。そこで、警備業の概説書と…

作者：波頭 亮レビュー： プロフェッショナルコンサルティング (単行本（ソフトカバー）) グローバルな競争における日本の現状など、さすがに気鋭のコンサルタントだけあって極めて鋭い指摘には感動した。一方、経済から個別企業の問題、個人のキャリアまで…

作者：ピーター・L. バーンスタインレビュー： 証券投資の思想革命―ウォール街を変えたノーベル賞経済学者たち (単行本) これの本はいわばファイナンス版の思想史・経済学史であり、ファイナンスという学問の発展に大きく寄与した人達の偉人伝。著者はアカデ…

作者：ダニエル・A. ストラックマンレビュー： 魔術師は市場でよみがえる―タイガー・マネジメントの興亡 (単行本) ジュリアンロバートソン率いるタイガーと言えば有名ではあったが、私にはジュリアンロバートソンという人物が今まで謎でした。知れば知るほど…

作者：竹内正浩レビュー： コーヒーとサンドイッチの法則 (単行本（ソフトカバー）) 若手ビジネス系作家兼コンサルタントというコトで拝見しました。コーヒーと一緒にサンドイッチも売るというカンタンものをはじめに、スターバックスなどの大手企業を例にと…

作者：安間 伸レビュー： ホントは教えたくない資産運用のカラクリ2 タブーとリスク篇 (単行本) タイトル・表紙・文体は胡散臭いが中身は意外と硬派なことで人気を博した「資産運用のカラクリ」シリーズ第2弾。前作では「余計な手数料・税金は払わない」がテ…

作者：山田 浩司レビュー： 中小企業のための経費削減―1カ月で成果が出る実行プログラム付き (単行本) 購入してすぐに商品が届きました。また機会がありましたらよろしくお願いします。 更に詳細を見る

作者：藤巻 健史レビュー： 円安vs円高 (単行本) ~藤巻氏は，外資系銀行支店長にもなったが基本的にディーラー一筋の方．宿輪氏もマーケット部門のプロであるが，研究者としての顔も持つ論客．この二人の共通点は，日本には確固とした通貨政策がなく，それこ…

作者：行本 明説レビュー： 魔法のシートで行う驚異のタイムマネジメント (単行本（ソフトカバー）) 本書は、冒頭にもあるように、「誰か」の成功体験を基にしているのではなく、「仕事のしくみ」や「仕事の原理・原則」に則して科学的に追及されたセルフ・…

作者：広瀬 一郎レビュー： スポーツ・マネジメント入門 (単行本) 東大のスポーツマネジメントの講座を受けた人にはいい復習材料だと思います。しかし、受けていない人には分かりにくい本だなと思いました。略語などの言葉が説明なしに出てきたりしてきて唐…

作者：リチャード・C. グリノルドレビュー： アクティブ・ポートフォリオ・マネジメント―運用戦略の計量的理論と実践 (単行本) クォンツ運用の現場では、Barraモデルは嫌でも触れることになります。単にT.E.を算出するだけでなく、Barraモデルを知り尽くした…

作者：徐 菀聡レビュー： 入門 中国の証券市場 (単行本（ソフトカバー）) 証券市場の制度、概要、株式会社の分類などといったことがそれぞれ株式市場と債券市場について書かれています。書名のようなことを知りたければアウトラインを学ぶ教科書としていいと…

作者：ジェームス トービンレビュー： トービン 金融論 (単行本) 現実の経済は複雑である。その複雑な経済を理解するひとつのアプローチとして、極端に単純化された代表的主体モデルを用いるものがある。それは明確さと単純さを持つが、捨象されている重要な…

作者：仁科 剛平レビュー： 仁科剛平の投資スタイル別株必勝法―『投資の神様』徹底活用版 (単行本) ＣＤ-ＲＯＭ投資の神様を購入してみようと思ったので、この本を購入してみました。しかし、読んでみて、あまり好印象は持てませんでした。特に、相場舞さん…

作者：徳増 フミ洪レビュー： 証券アナリストのための企業分析―定量・定性分析と投資価値評価 (単行本) 私はこの本を読む前に日商の簿記検定をとっていたのですが正直なところ頭で理解していたというより手が覚えていただけで、なぜこのようにするのかという…

作者：アンダーセンコンサルティング金融ビッグバン戦略本部レビュー： 金融業のIT産業化 (単行本) 現在都市銀行のIT部で働くものです。2003年頃本書を購入し、度々読み返していましたが２００６年の現在でも本書が述べていた金融機関の進むべき方向は未だ間…