2014-05-01から1ヶ月間の記事一覧

Book Review!

作者:礒山 雅レビュー: バッハ・カンタータの森を歩む〈1〉マリアの3祝日 (CD Book) (単行本) 日本を代表するバッハ研究家の礒山教授の新たな試みです。それぞれのパートを合唱ではなくソロで歌うという「バッハ・コンチェルティーノ大阪」の名演奏のCDが…

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作者:ゴードン スティーヴンズレビュー: カーラのゲーム〈上〉 (創元ノヴェルズ) (文庫) 面白い。主人公のカーラの強さをひしひしと感じた。早く読んでおけば良かったと惜しい気持ちであります。民族紛争につても詳しくは書かれていないが思わず調べてしま…

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作者:レビュー: 読めば読むほど―日本語、こっそり誇れる強くなる (単行本) 新聞社、わけても校閲部というのは新聞にとってのことばの番人。悩むことはないのかな…と思っていたのですが、プロも(いやプロなりゃこそか)日本語には悩んでいるということがわ…

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作者:レビュー: 台北攻略本〈2003~2004年版〉 (単行本) ページをタクシーの運転手さんに見せるだけで、そのお店に連れて行ってもらえる、指差しのコミュニケーションツールとして使用しました。薄型なので持ち歩きに便利。薄型なので情報量が少なめですが…

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作者:島内 景二レビュー: 教科書の文学を読みなおす (ちくまプリマー新書) (新書) いやいやながら読まされていたような記憶がある、教科書に出てくる古典や文学の数々。だけれどよく読んでみると、大恋愛、大失恋、大冒険などがテーマになっていてなんとも…

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作者:せんだ みつおレビュー: ナハ (単行本) 10ページくらい読んでやめた。全然面白くない! 更に詳細を見る

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作者:ロバート・ハリスレビュー: 知られざるイタリアへ―終わりなき旅路イタリア編 (単行本) 著者の「・・旅路編」第3騨。タイトルどおり、我々にはあまりなじみの無いイタリアをHABUちゃんと巡る「ぶらりイタリアふれあい二人旅」といった趣。(パラ…

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作者:レビュー: ビジュアルワイド図説日本史 (大型本) 通訳案内士試験の歴史対策に必携!とにかく写真や年表が豊富で、合格に大変役立ちました!仏像や寺社の名前等も その物の写真があるのとないのでは 記憶に残る率が全然違ってきます。それに 価格も安…

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作者:レビュー: 比較思想事典 (ハードカバー) 西洋の思想を比較した世界初の事典です。事項編と人名編から成り、合わせて640項目で構成されています。さらに重要項目については、各文化圏ごとに小見出しがあって、比較の観点がより明確になるようになって…

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作者:佐藤 雅彦レビュー: バザールでござーるの小冒険 (単行本) この作品は、バザール君の勘違いをとてもユーモラスに描いています。何か疑問なことがあっても、思いつめず「疲れていつのまにかねむってしまいました」の所が非常にほのぼのします。また、…

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作者:藤原 正彦レビュー: 世にも美しい数学入門 (ちくまプリマー新書) (新書) 模様のアラベスクに興味があり、幾何学にたどり着いた。すると、数学という学問に興味が出てきた。この本は、私のような数学素人が、学者に素朴な質問をする形で行われており、…

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作者:高田 宏レビュー: 木のことば・森のことば (ちくまプリマー新書) (新書) 森へ行き、木に会い、そこで目を閉じ耳をすませて五感を開放し、森の生き物たちや風や水、そして『森の者』と語り合う。森の生き物への穏やかで温かいまなざし、そして森への畏…

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作者:カベルナリア吉田レビュー: 沖縄の島へ全部行ってみたサー (単行本) 沖縄の有人島全てのアクセスや、島の概要も書いてあるし何より、沖縄の離島に思い入れがあって尚かつ、通い慣れた人の目を通して書かれているので、楽しく各島の雰囲気がつかめます…

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作者:レビュー: 日本の宇宙科学―1952→2001 (単行本) 本書は1986年3月の発行で、宇宙研の「すいせい」によるハレー彗星の観測の成功、3人の日本人宇宙飛行士も決まり、これから日本が宇宙科学や宇宙開発へ活動を広げていくことが期待された時代に出版の準備…

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作者:レビュー: 999(ナイン・ナイン・ナイン)―妖女たち (創元推理文庫) (文庫) ホラーブームの今日、お子様向けの下らないホラーには閉口しています。しかし、ここに集められた作品はやや格が違います。純文学の畑でも一流に近い扱いを受けているジョイス…

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作者:ロバート ハリスレビュー: エグザイルス・ギャング (幻冬舎アウトロー文庫) (文庫) 魂に忠実な生きてきたロバート・ハリスの気取らない実話。オーストラリアでカフェを開いていた頃の話などは、「映画にしたらきっと面白いのに」と思わせるほど読み手…

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作者:松井 孝典レビュー: われわれはどこへ行くのか? (ちくまプリマー新書) (新書) 我々が現代社会に抱える問題に対してどうやって生きていけばいいのかという壮大なテーマに対して、宇宙の起源から説き起こし、現代文明の成立までを大胆に俯瞰する。これ…

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作者:前田 波留代レビュー: 東京わくわくウォーキング (単行本) 紹介されているスポットは、主に名所・旧跡・公園・博物館。両国の江戸東京博物館。深川の冬木弁天堂(尾形光琳が長逗留し、冬木小袖を描いた冬木家の邸内社)。青山の全国伝統的工芸品セン…

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作者:レビュー: いままで気づかなかった自分がわかる心理学練習帳―自分がわかると人生はもっと楽になる (単行本) 質問に答えることで、自分の意外な面を知ることができる。心理テストの質問は、大体、質問から結果が想像できるものが多いが、この本にある…

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作者:レビュー: 東京 五つ星の手みやげ (単行本) お店の外観、そのお店一押しの品の写真、住所等の情報が掲載されている厳選された手土産屋さんガイド。この本に掲載している手土産を買って行けば、はずす事は無さそうです。年配の方はなおさら老舗店をよ…

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作者:村田 秀樹レビュー: 村田のこれからの法学系小論文―全論点を眺望する (東書の大学入試シリーズ―スーパー講座) (単行本) 私はW大学法学部センター利用方式の2次試験(小論文)の3日前からこの本をやりました。そして、無事合格しました。ありがとうござ…

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作者:和田 秀樹レビュー: 和田秀樹のハイグローバル物理―物理がわかる重要例解73 (単行本) 非常によくまとまっているのですが、いかんせん元ネタがどれもビッグ問です。入試での難度をAからDまでに分類するならば、本書はC問中心であります。「考え方のコ…

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作者:田島 みるくレビュー: 田島みるくのXin Chao!こんにちはベトナム (単行本) ベトナムに行ってきた私は、旅のおさらいをしようと思い、この本を購入してみました。私の見たままの事がまんがで表現されていて、そうそうとうなずく事ばかり。とてもおもし…

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作者:東郷 隆レビュー: 人造記 (単行本) 時代小説などできらりと光る筆致を見せる東郷隆のあやかし小説集。怖いというよりも不思議な感じの時代物短編集です。中には主人公に南方熊楠や西行をもってきたものもあるのですが、これが変に浮いてなくていい。…

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作者:矢作 俊彦レビュー: ライオンを夢見る (単行本) 伝説に彩られた作家ヘミングウェイの足跡を、数十年かけて追っていく。 企画だけでも十分面白いのに、それを書くのが矢作俊彦とあっては、面白くない訳が(いや、こういう風にいろいろと騙されたりしま…

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作者:梅津 時比古レビュー: フェルメールの音―音楽の彼方にあるものに (単行本) 「フェルメール」に目がとまって読んだ。フェルメールの絵には,古楽が相応しい・・・と思っていたから。同時に,数少ないフェルメールの絵にこれだけの文章?と疑問に思いな…

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作者:ジョン ヴァーリイレビュー: バービーはなぜ殺される (創元SF文庫) (文庫) 70年代最大のSF作家といわれるジョン・ヴァーリイの第二短篇集。その魅力はいかんなく発揮されていて、充分に読みごたえがあり、おすすめ。爆弾サイボーグが月面都市でテ…

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作者:花園 りえレビュー: イタリアおいしい物語 (単行本) 愛すべきイタリア人と食に関するエッセーにセンスの良いイラストや写真が添えられており思わず手に取ってしまいました。材料の分量つきのレシピが数点あり、実際に作ってみられるところが気に入っ…

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作者:石井 崇レビュー: スペイン四季暦〈秋・冬〉 (単行本) 『スペイン四季暦−春/夏』の続編。 著者はスペインの田舎に住み着き、絵+エッセイの作品を発表している画家。 秋は収穫の季節。本書で取り上げられているのは、栗、胡桃、葡萄。ワインの仕込み…

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作者:玉井 恵レビュー: 塩とニガリがよくわかる本―健康は海から (単行本) 私はニガリを利用している1人ですが、一時期の異常なブームにはちょっと怪しげなものを感じていました。ですので、ブームに流されないように製造者と利用者に自覚を促す、著者の姿…