作者：野村 潤一郎
レビュー： ソロモンと奇妙な患者(クランケ)たち (ちくま文庫) (文庫)
野村節のきいた、大変楽しい本でありながら、地球上の生き物（特に人間）が存在する意味を考えさせられた奥深い一冊でした。
表紙にもなっている、スカンクのソロモンくんへの、招呼の教え方は、これから小動物を沢山飼いたいと思う私にとって、大変参考になるものでした。また、アクアリウムや、爬虫類についてなど、未知の世界であったものにも興味がわいてきました。（読みながら、ちょっと妄想気味になってしまいました・・・）
ぜひ生き物が好きな人に読んでいただき、生き物への愛を深めていただきたく思います。
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