作者:三好 由紀彦
レビュー: はじめの哲学 (ちくまプリマー新書) (新書)
「この世界のすべてを説明する原理」はあるのか?それは、どのようなものか??意識とは、認識するとは・・・?
これまでの哲学者はどう考えたか、宗教は、科学は、どう説明しているか、そして、筆者の考えが紹介されています。
たいへん読みやすい本です。物語るように、話が進みます。話の流れ、理論の流れも掴みやすいものです。難しい哲学用語も出てきませんし、難しい「哲学者の本からの引用」も、少ないです。
平易な本ですが、問いは壮大、取り上げられている範囲(近代哲学者、最新物理学、宗教)も広く、読んでて興奮を覚える本でした。
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