2014-08-20 Book Review! 作者:石川 啄木レビュー: ちくま日本文学全集 (030) (文庫) 前半に「一握の砂・悲しき玩具」の詩集が入っており、後は書簡・日記など啄木の文が入っています。普通、両方読むとなったら数冊の本になりますが、この本だとハンディな大きさですべてのものを読むことができます。「ちょっと啄木を読んでみようかな」と思われたのであれば、この本が一番オススメです。解説がいろいろ書いてあるものよりも、こういう原文だけの本のほうが楽しめます(人によると思いますが)。とってもいい本だと思います。 更に詳細を見る