Book Review!


作者:外山 滋比古


レビュー: ことわざの論理 (ちくま学芸文庫) (文庫)

一度読んだことのなる作者の本を手に取る時には、同じようなことが書いていないか少し不安になるものだが、この人の著作は同じことが書いてあったとしても、780円の価値は間違いなくあるとおもい購入。読んでみると、思考の整理学、ちょっとした勉強のコツと共通するコンテンツは多々あるが、いままでと自分自身の感じ方が変わっているためか新鮮な内容も多々ありました。「立体交差的に展開されていることわざ」「時氏の活躍」「憧れを抱くパターン」「3という数字の意味」など魅力的な内容が詰まっていました。少しでも人間の思考について考えてみたことがある、頭の回転のさせ方をちょっとかえてみたい人などにお勧めです。


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