Book Review!
作者:ガストン ルルー
レビュー: 黄色い部屋の謎 (創元推理文庫 108-1) (文庫)
若い探偵ルールタビーユ そして 名探偵 ラルサンという 頭脳明晰な二人の謎解きに
読者は前半 惑わされてしまう。
黄色い部屋から 誰にも知られずに犯人は どのように脱出したのか。
絶対不可能と思われることを,可能にした ガストン・ルルー。
「オペラ座の怪人」しか この作家のことは知らなかったが、この本は最高の推理小説だ
と思う。
そして この本には犯人・トリックの謎解きのほかに もうひとつ驚かされる結末が待っ
ていた。
続編と言われている本も読みたくなる最後である。
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