Book Review!


作者:コニス リトル


レビュー: 夜ふかし屋敷のしのび足 (創元推理文庫) (文庫)

1930年代ごろのアメリカ。
ホテル暮らしの箱入り娘・カリーは、友人のセルマに頼まれて
セルマの夫・アランの屋敷にメイドとしてのりこんだ。
離婚に不利になる、セルマが書いた手紙を回収するためだ。
けれど最初の夜に、家捜ししているところをアランに見つかり
次の朝には、アランの兄・ジョージの死体を発見していまい。。
ロマンティックミステリー。

殺人事件だけでなく、
意味ありげにお屋敷中のカレンダーにしるしがつけられていたり
いないはずのペットの気配がしたり、
怪しい伏線もたくさんはられています。
いっぽうで、お嬢さま育ちのセアラが
慣れないメイド仕事で繰り広げるどたばたや
アランや弟・ビル、警察官と見せる恋のかけひきっぽい場面も楽?!
??い。
雰囲気を楽しめるミステリでした。


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