Book Review!


作者:金 文学

レビュー:レビュー対象商品: 「反日」に狂う中国「友好」とおもねる日本―親日派中国人による苛立ちの日本叱咤論 (単行本)

韓国系三世であり中国で学び日本に10年以上滞在する者にしか書けない内容であり、日本人の執筆者が中国を批判するより数倍の説得力と重みがある。しかも、著者は4年前に「中国人民に告ぐ」で同様の主張を書いているが、今回は珠海で起きた集団売春事件に対する批判も含む最新版である。集団売春事件ではもちろん日本人も非難されるべきであるが、それ以上にそれを仲介した中国人と、金の為なら何をしてもいいという中国古来の劣悪な人生観の象徴であると、的確に指摘している。韓国の従軍慰安婦の問題も同じだ。中国人である著者による、靖国参拝の中国からの批判にたいするコメントも新鮮で、これだけでも一読の価値がある。イラクにおける日本人拉致で皮肉にも改善の兆しをみせた日本人の愛国心のもと、??!
?国精神の醜態を明らかにする著書が最近増えているが、その中でも特出しており、何か1冊勧めるとすれば、私は断然本書をお勧めする。


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