Book Review!


作者:櫻井 よしこ

レビュー: 日本を愛すればこそ、警鐘を鳴らす―論戦2010 (単行本)

櫻井よしこ氏の約一年間の「ダイヤモンド」等に寄稿した論評をまとめたもの。

執筆時期が鳩山政権誕生前から退陣までとほぼ重なっているため、鳩山総理に極めて厳しいものとなっている。

いわく「政権発足から八カ月、鳩山民主党は前代未聞の迷走逆走暴走を重ねた。突っ走った方向は、本来、日本が邁進すべき、あるいは日本周辺の国際情勢が指し示す日本のとるべき方向とは逆だった。」

私は、櫻井よしこ氏の著作はここ10数年欠かさず読んでいるが、ここまで厳しいものは今までなかったように思う。

とても大人とは思えない鳩山総理の発言の数々を、櫻井氏と共に改めて冷静に(かなり難しいが)振り返ってみたい。

最後に全く共感できるのだが、櫻井氏のこの一言を引用??!
?たい「鳩山氏の存在は、戦後日本の家庭教育、及び国民教育の失敗の代表的事例として歴史に刻まれるだろう。」


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