Book Review!
作者:ロビン ギル
レビュー: 英語はこんなにニッポン語―言葉くらべと日本人論 (ちくま文庫) (ペーパーバック)
著者は日本語大好きの変人である。
ほかにもピーター・フランクル、リービ英雄、マーク・ピーターセンなどなど挙げていくと、案外きりがなくなる。
この手の変人は日本では重宝されてテレビなどにも比較的簡単に顔を出すことができる。
つまらないギャグでも「外人」が言えば、受ける。
けど、逆はまずないだろう。 いや、外国(主に欧米)に憧れるという意味では、日本には変人が溢れていると言ってもいいかもしれないのだが。
で、変人である著者は、この本で、下手な国粋主義的日本人などよりもずっと鋭く、楽しくかつ巧みに日本の変人の多くをたしなめているのである。
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