Book Review!


作者:林 友彦


レビュー: ネバーランドのリンゴ (創元推理文庫―スーパーアドベンチャーゲーム) (文庫)

項目数1000という大作『ネバーランドのリンゴ』です。
剣、魔法、妖精などが実在するいわゆるファンタジーの世界を舞台にした冒険。イラストもソフトな傾向。しかも主人公が猫妖精ということで、女性ウケが良かったようです。
でも後半の膨大な迷路は女性にはキツイのでは?とにかく後半の迷路はボリュームあり過ぎてバランスは悪かったですね。
内容は、和製ゲームブックの典型ともいうべき、双方向ゲーム指向。パラグラフ選択によって読み進めるというゲームブックの特性を充分に活かしています。
ただこの大作シリーズ、未完なんですけど……


更に詳細を見る