Book Review!


作者:ゴードン・R・ディクスン


レビュー: ドルセイの決断 (創元推理文庫 (679‐3)) (文庫)

・ドルセイの決断

・戦士

・ペンと剣

・最終百科事典

鯨座タウ星系惑星セタのナハールを、

革命軍から守る依頼を受けたグレイム兄弟だったが、

これは罠だった!

与えられた戦闘ユニットはすべて革命軍に寝返った。

グレイム達のもとに残ったのは軍楽隊だけである。

ドルセイの名誉の為に、一人でも多くの敵を道連れにして全滅しようと決心するグレイム兄弟。

だが、軍楽隊長のサンドヴァル下級准尉は、

自分の命を守る為であっても他人を傷つけることができない

LOST DORSAIであった。

しかし、戦わなければ自分の愛する仲間が目の前で殺されていくのは必至である。

だけど、サンドヴァルには?!
??えない!

人殺しをせずに敵軍兵士を無効にするにはどうすればいいのか?

そして、サンドヴァルは武器を使用せずに敵軍6000名をたった1人で無力化した。

まわりがどうであれ、自分のするべきことをすれば、

すべてはうまくいくはずさ・・・。

はい、反戦小説ですよ〜〜、

誰でも考え付く解決でも反戦小説だから文句を言っちゃ駄目ですよ〜〜!

侵略軍が日本に上陸したら、サンドヴァルの真似をすればいいのです。

それでうまくいくのです。いくったらいくのだ!

SFしてなくても反戦したんだからいいじゃないか。

素直に感動しなさい!


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