作者:クリストファー・バックリー
レビュー: ニコチン・ウォーズ (創元推理文庫) (文庫)
映画化されるというので映画を見る前に原作を読みました。
映画では、タバコロビイストの広告部長のニックと
息子のジョーイの関係を重点的に描いていましたが
原作では、あくまでニックのロビイストとしての
活躍+彼の昇進を妬む上司の関係などと、
タバコは銃よりも危険と言われる米国社会の現状を
ブラックユーモアを交えて描き出しています。
元々は、副大統領のスピーチ原稿を書いていた原作者、
文のヒネりも面白いこと請け合いです。
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