Book Review!
作者:アガサ・クリスティー
レビュー:レビュー対象商品: 秘密機関 (ハヤカワ・ミステリ文庫 1-70) (文庫)
アガサ・クリスティは、イギリスのミステリの女王と呼ばれ、
ミステリー・ファンでは、知らない人はいないでしょう。
あの名探偵ポアロやミス・マープルを生み出した人です。
しかし、「トミーとタペンス」シリーズは以外に知られていません。
この作品は名探偵モノではなく、トミーとタペンスのカップルが織り成すユニークなスパイ仕立てのミステリです。
『秘密機関』では、幼馴染のトミー・ベレズフォードとタペンス・カウリイが、久しぶりに再開してびっくり。
でも二人とも失業中で、お金が欲しいと思う毎日。
そこで二人で探偵業を始める事に!?
スリルとサスペンスの物語の間で進む、トミーとタペンスの恋にも注目の第1冊目!
★★★★★でオススメしま??!
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「トミーとタペンス」シリーズは、全部で5冊あり、
推理小説では珍しい(?)、時代と共に年を取っていくタイプの物語です。
1 『秘密機関』⇒結婚前で、二人とも20代前半
2 『おしどり探偵』⇒結婚して6年後
3 『NかMか』⇒双子の息子と娘の手が離れ、また冒険に乗り出す。
4 『親指のうずき』⇒初老の夫婦になっても、頭は健在!
5 『運命の裏木戸』⇒だいぶ年を取り、孫に会うのを楽しみにしているが、まだ冒険心は失っていない。
(※邦題はハヤカワ・ミステリ文庫より)
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