作者:志村 ふくみレビュー: 色を奏でる (ちくま文庫) (文庫) 染織という仕事の醍醐味、深みが、美しい日本語にのせられて、じんわりとこちらの心に沁み入ってくるような好著だ。そして何より、著者の志村さんが、おそらく我々の多くとはまったく異なる価値…
作者:出久根 達郎レビュー: 花ゆらゆら (ちくま文庫) (文庫) 高知の牧野植物園を訪れては、牧野富太郎博士が詠んだ歌「草を褥に木の根を枕花を恋して九十年」を思い浮かべる。つくしんぼは「筆の花」と言われると知らされ、これは花だろうかと疑問をもち子…
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