Book Review!


作者:ヒクソン・グレイシー

レビュー: ヒクソン・グレイシー 無敗の法則 (単行本)

 船木選手との戦いから何年が過ぎたのでしょうか?短いような長いような、そして動きの少ない格闘技の試合でしたが、非常に興奮するというか、緊張感を持って見ていました。その後ヒクソングレイシーに関する記事や番組があれば、記事を購入し、ビデオを録りました。山籠りやトレーニング風景、なんとなく神秘的な感じがしていましたが、かなり武士道的なイメージを持っていました。
 本書では、恐怖に打ち勝つために、ということで始まり、幸せとは何かを綴っています。恐怖とは不安であり、不安を解消するためにあらゆるシミュレーションを行い、そしてそのための準備をする。自分がなりたいと思う事に向かうために現実の自分を見つめ、自分の殻を破り、がむしゃらに立ち向かうのではなく、戦略を持っ??!
?物事に立ち向かう。負けないために我慢することも説きます。
 ヒクソンに一度感心(関心)を持ったため、ヒクソンと対話をするように本書を読み、自分の人生(生活)を照らして読み進めました。懐かしさを感じるとともに、自分への反省点もチェックできました。それでも自分の行動が簡単に改善されることは少ないでしょう。ある種の感慨を持って読むとともに、自身が尊敬してきた人物からのメッセージとして非常に感じ入る内容でした。


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