Book Review!


作者:松下 圭一

レビュー: 社会教育の終焉 (単行本)

 社会教育行政に衝撃を与えた有名な著書である。今回新版となっての発行である。読み進む中で、社会教育(生涯学習)行政のみならず、広く自治体行政のあり方を深く考えさせられる内容となっている。住民から信託を受けた「事務局」に過ぎない行政機関がお上の発想で「官治・無謬・包括」の考えで、住民を「オシエ・ソダテル」ことのおかしさ、時代錯誤の感覚を鋭く指摘している。
 「社会教育の終焉」は、自治体職員必読の書である。


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