Book Review!


作者:アイザック アシモフ


レビュー: 変化の風 (創元推理文庫) (文庫)

作品の量が多いため、
少々ページ数が多くなっています。
ただ1作品あたりのページ数はさほど多いものがないのが
せめてもの「救い」ですね。

面白いのは
食が原因で故郷を
終われる羽目となった一人の
男を描く「美食の哀しみ」

これはなんかいずれ
私達がなってしまいそうな未来ですね。
清潔志向やらなにやら言っていると…
それと「自分らが偉い」と勘違いするものへの
ある意味の批判とも取れます。

他にもショートショートもあり
短いながらも
ガツンと一撃をお見舞いしてくれます。
したがって「油断厳禁」なのであります。

長いのが唯一の
欠点ですね。


更に詳細を見る