Book Review!
作者:ペレ
レビュー: ワールドカップ殺人事件 (創元推理文庫) (文庫)
ペレが書いた推理小説。ほんまかいな。
米国で開催されたW杯(時期は不明)。
ホストカントリー米国が決勝進出。
ほんまかいな。
相手は東独(なんと!)。
決勝を前に全米サッカーリーグの大物オーナーが殺された。
元ユーゴ代表で、サッカーの商業化路線推進派のオーナー。
容疑者は全米リーグのコミッショナー、米国チームの監督(兼選手)、その息子で米国チームのエースストライカーetc.
主人公のスポーツライターが謎を追う!ほんまかいな。
二十数ページにわたって描写される決勝戦。
米国のフォーメーションは何故か4-2-4。(4-4-2にあらず)。
対する東独は3-2-5。(3-5-2ではない。電撃作戦フォーメーションだって。トゥルシエもびっくり!)。
?!
??ペレはいったい誰のためにこの小説を書いたのだろう?サッカーファンのため?
ミステリーファンのため?
いやいや、あのヒトのことだから「世界全てのヒトビトのために」くらいのことはいうだろう。
いったい誰がこの小説を読んで満足するのだろう?
改めてもう一度。ペレが書いた?ほんまかいな。
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