Book Review!


作者:ロバート シーゲル


レビュー: クジラの歌 世界の果ての氷 (単行本)

『白いクジラ』で重傷を負ったフラレカナが生きているから、この続編がある!そんなところで希望が持てて、どきどきしんがら手に取りました。<世界の果ての氷>つまり北極だと思うんですが、実はそこは人間をはじめとする生物達の果ての場所、世の末を物語っているようで非常に切ない。冷たい氷の中を私もクジラの一頭になりきって泳ぎました。息継ぎなんかも気にしたりして(^^;)しかし最後は、ほんとどうしょうもなく泣いてしまいますが、作者のなんて心の優しいこと!まさに海と生命を大自然への賛歌!これで明日への希望が持てました。。ぜひ、クジラの世界に浸りましょう! 


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