Book Review!

作者：斎藤 嘉則


レビュー： 斎藤嘉則の現場イズム (単行本)

現場で働くかたにスポットをあてて、インタビューをしながら仕事のコツを
あぶりだしている本。どのように著者の持論の様々な問題解決メソッドが現
場で活かすことができるのか書かれている。しかし、冒頭の「りん・くんび」さん以外はあまり面白いと感じなかった。
インタビューされる側の方が大変失礼ながら齋藤氏と格差があるような気が
します。どうしても、齋藤氏が無理に目線を低く合わせすぎているような気
がしました。そのため、そこから引き出されている仕事のコツが、著者の名
著である問題解決プロフェッショナル「思考と技術」と比べるとどうしても
あせた感じがしてしまうのです。もちろん現場と理論は違いますが、著者の
本来もっている歯切れよさがあまり出ていなか??!
?た気がします。


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