Book Review!


作者:苫米地 英人


レビュー: IQ200になる習慣 (単行本(ソフトカバー))

良書です。
苫米地さんの著書を読んだ経験がないならば、大人から子供まで一読の価値はあると思います。
IQを高めるために必要なことが、いくつか具体的に書かれています。

但し、苫米地さんの著書は、読者の好き嫌いがはっきりと現れます。
その理由として、次の2つが大きいと思います。
 ・これまでの経験が否定的になる
 ・自分の話が多い

初めの理由は、主に大人の方に当てはまるような気がします。
別の本になりますが、「英語を学ぶ際に、日本で学んだ英語の観念は全て捨てなさい」や、
「本を毎月500冊は読みなさい」などが、その一例です。
今までの固定観念が強い場合、これらの独創的な考えを否定する立場に回りがちです。

次の理由は、全ての人に当??!
?はまります。
とにかく、苫米地さんの著書は
「自分の自慢話が多い」 これは事実です。
その経歴と合わせて、嫉妬に近い感情が生まれ、嫌悪感を抱いてしまうこともあると思います。

ダニエル・ゴールマン博士によって「EQ・SQ」が提唱されて、「IQ」が否定されがちになっています。
しかし、博士は「IQ」のことを否定していません。
「IQ」を最大限に引き出す能力が「EQ・SQ」であると言っています。
即ち、「IQ」を高めることが出来れば、それだけ豊かな人生を送れる可能性が高まるということです。
この本は、その具体的な方法が書かれています。


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