Book Review!


作者:清丸 惠三郎


レビュー: 出版動乱―ルポルタージュ・本をつくる人々 (単行本)

ふだん書店を覗いていて不思議に思ったり、驚いたりすることがたくさんあるわけですが、そのいくつかの内幕を見せてくれます。「夕刊フジ」連載で大反響だった理由がわかりました。 新書が続々と最近デビューしてきたけどどんな事情で。ポストと現代は似たようなタイプでどちらが上だ。幻冬社草思社って前からこんなに売れてた?週刊美術紙は売れてるの。文芸春秋はやはり国民雑誌なのか。バブル崩壊したけれど一時百花繚乱のマネー雑誌は今。まんがであふれてない?最近の本屋さん。などなど、おもしろいお話満載。 私は本が好き→本屋に興味沸く→出版業界ってどんなところ と思っていたのですぐ手に取りました。あっという間に読みました。なーるほど、の連続でおもしろいこと掛け値なし、です。


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