Book Review!


作者:清水 勝彦


レビュー: なぜ新しい戦略はいつも行き詰まるのか? (単行本)

「その前提が間違いです」でウロコが落ち、作者のファンになってしまいました。
その作品を前提として、戦略→戦術という前提が間違っていると指摘している点が実務を行っている私には腑に落ちた。実際、戦略なんて古今東西シンプルな方が成功しているし、戦略は随時修正が必要であると思っていた。戦術から上がってくる情報を元に戦略を修正していく、まさに戦略と戦術は両輪であるということが胸にしみた。社会主義的な昔のにほんのような計画経済は時代が早い時代には向かない。いろんなことをちょっとずつ試すアメリカのベンチャー企業を支える仕組みが正解だと思う。


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