Book Review!


作者:いしい ひさいち

レビュー:レビュー対象商品: となりの山田くん (1) (文庫)

 山田一家以外のキャラクター設定が「ののちゃん」とかなり違っていますので、そのあたり気を付けて読んでみれば2倍笑えると思います。
 
 「ののちゃん」では体育の先生になっている「タブチくん」は売れない小説家コースケさんで登場し、どういう訳かお嫁さんの名前はミヨ子じゃなく「ユリ」です。この「ユリ」さんはポチの天敵サッちゃんのお母さんのようです。美術の先生「ヤスダくん」は不動産屋だったり寿司屋だったり神出鬼没のキャラクターで活躍しています。
 他にもいろいろなキャラクターが時空を超えて出てきます。さりげなく登場していることもあるのでお見逃し無きよう。 1巻には映画「ホーホケキョ・・・・・」で使われたエピソードが4コママンガでかなり出てきます。映画を??!
?た方は思い出して見るのも一興でしょう。映画の中ではふくらませすぎて失敗しているギャグも有ったということが、原作4コマを見るとよくわかりますよ。「暴走族とおばあさん」などその典型でしょうね。 でも山田一家はずっと変わりませんね。ポチやおばあさんの顔が少し変わったくらいでしょうか。特にまつ子さんのキャラクターは一貫して同じリアクションを保っていて、とても感心致します。 


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